バイク免許が必要ない自転車のルール
自転車は非常に便利で、年齢問わず免許がなくても誰でも乗ることができる乗り物なので、自動車やバイクなどと比較するとハードルが低い乗り物、というイメージがありますね。
しかし、自転車は交通法規で言えば立派な軽車両にあたるものなんです。
自転車の意識は低くないか?バイク免許がなくても乗れる自転車
自転車は、自動車免許やバイク免許などを持っていない状態でも乗ることができるのですが、交通ルール上では軽車両扱いになるというのを知っているでしょうか。
軽車両というと、自動車や中型バイクなど連想しやすいですが免許が必要ないだけで、分類的には実はこの2つと同じなんですね。
だから、免許がなくても交通ルールをしっかりと守らなければいけない乗り物なのです。
ただ、このことを知っているのは自動車免許などを持っている人ばかりであることが多いんですね。
だから、それを知らずに自転車に乗っている人は交通ルールをちゃんと守らずに乗っていることがあって、そういう人は警察から路上などで指導を受けたり罰金刑に処されたりすることもあるんです。
自転車は気軽だが軽車両だと覚えておこう
免許を持っている人にとっては当たり前のことですが、自転車は通勤だけではなく通学や運動、ちょっとした買い物や移動なんかに使いますし乗る人はそれこそ小学生くらいの子どもでも乗りますからね。
なので、ついつい気軽に考えてしまいがちですが自転車というのは軽車両に分類される乗り物となっているので、交通ルールでの法規が適用される乗り物なんです。
このことを意外と、免許を取るための学科で学ぶまで知らなかったという人が案外多いんですね。
自転車は、歩行者と同じような感覚で乗っていたら実はいけない乗り物なのです。
歩行者道路を走ったりしてはいけないだとか、道路は左側を本来走らなければいけないなど、ちゃんとルールがあるんです。
規制が厳しくなっている自転車
免許がなくても乗る事ができるとはいえ、自転車が軽車両ではあることは変わりません。
しかし、それを知らない人が多く自転車のマナーが悪くて事故などが増えていることもあって、最近では罰則なども厳しくなっていて、自転車の交通ルールを守っていない人を罰則するようなケースも増えています。